最新情報一覧 : 建築

耐震・免震・制振

最近 「耐震」「免震」「制振」

などと言う言葉を見聞きする機会が増えました。

地震への対策という意味では一つの括りになりますが
意味はそれぞれ違います。

耐震とは簡単に言えば地震に耐えるために建物を強くすることです。
壁や柱を増やしたり、建築の構造体を強化して破壊や損傷を防ぎます。
地震を受けて「耐える」ということです。
新築においては昔に比べて、耐震性は大分上がってきたと思います。

taishin
【耐震】

免震とは建物と地盤(土台)を免震装置により切り離すことで
建物への揺れを伝えにくくすることです。
地震の力を「免れる」ということです。
マンションなどでは見られる機会が増えてきましたが
高価であるため、一般住宅ではあまり見られないかと思います。

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     【免震】

最近はこの2つに加え、制振という概念が広がりつつあります。
制振とは地震の力を制振装置により、減衰させたり増幅を防ぐことです。
耐震・免震と並べやすいため制『震』という字も用いられることもありますが
基本的には「振動」を「制する」ということです。

最近では色々な種類の制震装置が販売され始めました。
仕組みとしてゴムを使用した物や、オイルダンパーを利用した物
大きい物から小さい物まで形も様々です。
価格も免震装置に比べ現実的な価格で、最近普及し始めています。

seishin
     【制振】

弊社も最近制振装置を新築において採用し始めました。
ご興味ある方はお気軽にお問合せください。

総栄建設ホームページ
http://www.e-souei.co.jp/baibaiall/

建物外部のメンテナンス

住宅は常に雨や風などの過酷な自然の力と戦っています。
私たちが家の中で快適な生活を送ることができるのは
建物がわたくしたちを守ってくれているからです。

長期間、紫外線や雨風にさらされることにより有機塗料は劣化します。
塗膜の劣化により細かなヒビが発生した場合、そこに水分を含み
凍結などにより膨張することで、ヒビの拡大や材料自体の割れに進行する場合もあります。

継ぎ目部分のコーキングは収縮し切れてきます。
そのためサイディング(外壁材の1つ)の下には透湿防水シートが貼られており
即時雨漏りということにはなりません。
ただし、雨が入り続け透湿防水シートまで劣化してしまえば
雨漏りや、構造部分の劣化を引き起こす可能性もあります。

20年ぐらいで取り壊すのであれば、放置しても住み続けられるかもしれませんが
30年、40年とお住いになる家ですので、一定の期間が経過した場合
ある程度のメンテナンスが必要ということになります。

この目安は環境によって異なりますが、サイディングという外壁材の場合
おおむね10年程かと思います。
メンテナンスはコーキングの補修、外壁、屋根の塗替え、ベランダ再防水
シロアリ予防工事が主です。足場の兼用などから同時に行うほうが経済的です。

付帯して発生する可能性がある要素としてはベランダ防水の際には
エアコン室外機の一時撤去、カーポートが隣接している場合、足場施工の為に
屋根パネルの一時撤去が発生します。

費用は建物の外壁面積、工事種目、作業工程により異なる為
現地でのお見積りが一般的です。

建物外部のメンテナンスはそれなりに費用がかかります。
戸建にはマンションのように修繕積立金はありませんので
メンテナンスを行なう事を見据えておくことも大事だと思います。

特に中古戸建を購入する場合には、建物外部のメンテナンス履歴を把握して
いつ頃またメンテナンスが必要なのか、分かっておいた方がよろしいかと思います。

南道路・北道路

『陽当たりが良いので南道路が良い』という声をよくお聞きします。

陽当たりが良いというのはとても魅力的なことだと思います。
ですが「南道路=陽当たりが良い」とは限りません。

陽当たりが欲しいのは基本的には冬だと思います。
冬は太陽の南中高度は約30度と言われています。
30度。結構厳しい角度です。

例えば前面の道路が幅4m程で、向いの建物が北側によっていれば
あまり陽当たりが良いとは言えないかと思います。

また、南道路で土地の間口があまり広く無い場合
基本的には玄関は南側に配置されるかと思います。
そうなると、部屋が南に接する間口も必然的に狭くなったり
間取りが制限されやすくなったりすることがあります。

当然、間口もしっかり取れていて、前面の道路もゆったりしていれば
陽当たりもサンサンで良いと思います。
ですが恐らく金額もそれなりになるのではないかと思います。

では北道路はいかがでしょうか。例えば土地の形状が縦に長かった場合
南側にお庭など、スペースを作ることが出来ます。
やはり南側に建物があれば、直射日光は多くのぞめないかもしれませんが
スペースが取れれば、南側に圧迫感もそこまで感じず
「暗い」という感じもそこまでは受けないと思います。
価格が魅力的な物件も、多いかと思います。

そして北道路の場合はリビング、居室が庭のある南側に配置されますので
プライバシーを保ちやすい環境になるかと思います。
逆に南道路は、陽の当たる道路側にリビングを持ってくるため
通りの人の目線が気になることがあります。

また、陽当たりという点に関しては、建て方でより良くできることもあります。
例えば日中は奥様がいて、家族が一番集まるリビングを2階に持って来て
リビングに陽の当たる家を建てたり
トップライトで採光を取ったりすることもできる場合があります。

南道路には南道路の良さ、北道路には北道路の良さがあります。
「南道路」「北道路」という言葉のイメージに左右されず
どこが良くてどこが悪いのかを理解して
それが自分達の条件と合致するかどうかが、重要なことだと思います。

地盤改良について

先の東北地方太平洋沖地震で、習志野市でも液状化などの問題がありました。
お住まい探しをされているお客様も地盤に対して
以前より関心を持っている方が多い様に思います。

実は以前は建築する際の地盤調査は設計者判断で行われていました。
今現在は法律で義務化はされていませんが家を建てる際には
地盤調査が必須となっているため、必ず調査を行っております。

その際に地盤保証会社の地盤保証、地盤保険を利用する建築会社が増えています。
一般的には建物の引渡しを受けてから10年の間に
建物が不均等に沈下して、傾いてしまった場合など
修復費や建物不具合の修理工事費、仮住まいの費用等の
保証を受けられる制度です。(会社により保証内容は異なります)

地盤保証を受けるに当たって、調査の結果を解析し
改良の必要があれば地盤改良の提案が送られて来ます。

もし皆様が家を建てる時、もしくはこれから購入する物件に
地盤改良が必要との判定が出ていたら
「ここの地盤は大丈夫なのか?」と
不安に思われる方もいらっしゃると思います。
ですが一概に全てを不安視する事も無いと思います。

以前は「ここは地盤が良いから全く問題無い」と言われている地域では
やはり地盤調査を依頼しても改良の判定はあまり出ませんでした。

ですが「地盤保証(保険)」という形に制度が変わったと同時に
判定が以前に比べ厳しくなり
「地盤が良いから大丈夫だろう」と思っていた地域でも
高確率で地盤改良が必要という判定が出るようになってきたと思います。

ただ、地盤改良をするということは
以前より地盤を強化するという事になりますから
基本的にはよりプラスの方向に進んでいると言えます。

ですから地盤改良が必要=軟弱地盤の地域とすぐに
結び付けて悲観する事もないと思います。

ただ、埋立地であったり昔沼地であったりと
軟弱地盤のエリアという所は習志野市にもあります。
先の大地震での津波も、想定をはるかに超える強大ものでした。
自然の力に対しては「絶対」は無いのだと痛感しました。
ほとんどの地盤保証、保険は肝心の天災地変では適用されない内容でもあるため
軟弱地盤の所は他に比べ、リスクが高い事は事実としてあると思います。

弊社では、昔沼地であった場所や
現地の雰囲気(下った場所にある、近隣住戸やブロック塀の傾き、クラック等)
などを見て知る限りで、地盤の弱い恐れがある地域の情報提供は
させていただいております。

ご不安な点ございましたらお気軽にご相談下さい。

 

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建ぺい率・容積率

不動産のチラシやホームページの中で

『建ぺい率50% 容積率100%』
という標記を見た事がありませんか?

容積率とは建築物の延べ面積の敷地面積に対する割合で
その敷地に対してどれぐらいの建築物(延べ床面積)が
建てられるかということです。

建ぺい率とは敷地面積に対する建築面積の割合のことです。

具体的に例を上げますと

・敷地面積が100㎡(30.25坪)
・建ぺい率が60%
・容積率が200%

という土地があった場合
敷地に対して

100㎡(敷地面積)×200%(容積率)=200㎡(延べ床面積)

つまり最高200㎡(60.5坪)までの建物が建てられるという事です。

ではこの敷地面積100㎡(30.25坪)の土地に
1階30坪、2階30坪、合わせて延べ床面積60坪の建物を
敷地一杯に建てられるかと言うと、そうではありません。

100㎡(敷地面積)×60%(建ぺい率)=60㎡(18.15坪)

各階は60㎡(18.15坪)までと、建ぺい率によって制限されているのです。

何故一定の空地を確保しなければならないのかと言うと
防火・衛生・安全上の問題のためです。

空地があれば、仮に火災が起こっても
被害の拡大を抑えられ、避難路にもなるからです。

この建ぺい率や容積率の割合は、その土地のある用途地域によって異なります。

また、前面の道路幅員の広さで容積率が制限されたり
角地の土地は容積率が10%緩和されたり(角地の条件によります)

建ぺい率と容積率が異なる地域にまたがっている場合は
その平均をとって計算したりと、状況によっても変ります。

しかし、建ぺい率・容積率をクリアして
高い建物が建てられる地域でも
実際には斜線制限や高さの制限があるため
住宅地などでは建ぺい率・容積率をフルに使うということは
現実的には不可能に近くなってきます。

家というのは建ち上がるまでに
周囲に配慮したさまざまな規制がございます。

 

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