ソーエーNEWSのご紹介!
月毎に1回、発行される手作り新聞「ソーエーNEWS」
毎月発行しているソーエーNEWSは、
みんなで記事を担当して、入稿し、印刷まですべて自社で作成しています。
近隣にあるお店を取材して紹介するコーナーは
近くのお店だけではなく、ぜひみなさまに紹介したい!!というお店を
掲載させていただいております。
また、お家に関するお話をいろんな角度から掲載しており、
なかでも相続のお話も長く、ずっと続けて掲載しているため
参考にとご覧いただいてる方も多いのではないでしょうか。
今は新聞だけではなく、インターネット掲載によって
あらゆる方々に見ていただけたらと思い、ここにあらためてご紹介致します。
一部すでに、「実籾の飲食店」として過去のソーエーNEWSから
掲載しておりますので併せてぜひご覧ください!
最近の楽しみ・・・スパイスカレー
コロナ禍で自宅に居ることが多くなった昨今、頻繁に料理をするようになりました。
特にハマっているのがスパイスカレー作りです。これは普通の料理と違い、たくさんのスパイスの調合ひとつで味が大きく変わるので、食べる楽しみだけでなく、奥が深く作る楽しみも大きいのです。
当初はスーパーで買ってきたスパイスを利用して作っていましたが、次第に本格的になり始め最近では、インドの方が経営するお店からスパイスを取り寄せて作っております。このスパイスですが、ブレンドだけでなく、モノによって香りの立ち方が違い、とても面白いです。スパイスカレーのメリットは作る楽しみだけでなく、スパイス自体が漢方薬に使われるようなものばかりなので、食べて体にいいところです。
実際自分で作った辛いカレーを食べてもほとんど胸焼けすることはありません。
さらに、自分で作るので、さまざまな内容にチャレンジできます。
今のところ、チキンカレー、バターチキンカレー、サグチキンカレーの3種類にトライしました。
お店の味にはまだまだ届きませんが、それなりに美味しくいただけております。
自家焙煎珈琲の店「SMACK COFFEE ROASTERS」さん
今回は今年1月にオープンした自家焙煎珈琲の店「SMACK COFFEE ROASTERS(スマック コーヒー ロースターズ)」さんのご紹介です。東習志野4丁目エリアのマラソン道路沿いにあって、外観が倉庫という変わったお店なんですよ。
まず店内へ入ると大きな焙煎用の機械が目を引きます。この機械はヴィンテージもので、1回で5キロほどの量を焙煎できるんだそうです。そしてその奥には、1960年・70年代のヴィンテージ家具や置物がたくさん。見ているだけで楽しくなるようなものばかりで、イームズのシェルチェア、ワイヤーベーステーブル、ネルソンのサンバーストクロック、柳宗理のバタフライスツールのほか、デザイナーズチェアやテーブルが並んでいます。照明もひとつひとつ違うものが店内中に飾られていて、棚にはおもちゃや置物、壁にはポスターやLPレコードがあり、まるでおもちゃ箱のように楽しい店内。むかし懐かしいフィリックスやパントンチェアの置物が飾られていたりとミッドセンチュリーが好きなら、きっと興奮してしまうと思います!
カウンターには、北欧ヴィンテージのカップや柳宗理のカップのほか、いろいろなデザインカップが並んでいて、その中からお好みのカップを選んで珈琲を楽しむこともできるんです。そのカウンターや大きな焙煎機の周りを囲っているのはアメリカ発祥の人気建材で、壁や天井の装飾用に使われているブリキ製のパネル「ティンシーリング」を採用。
よりヴィンテージ感が増すなど、いたるところにオーナーの好きなこだわりがちらばっているのを感じ取れます。
並んでいる本はインテリアや音楽の洋書が中心で、自由に手に取って読むことができます。レコードも大量に置いてありロック好きのオーナーさんのもと、ローリングストーンズ、クイーン、デビットボウイのほか、お客様からのリクエストでクラシックやフレンチ音楽なども置いているそうです。
店内で流れる音楽はこの中から選んで流しているため、今ではめずらしい昔のレコードが聞けるのもSMACKさんだからこそ!そして聞きたいレコードの持ち込みやリクエストも聞いてくれるため、楽しいひとときが過ごせます。そのレコードの音を出すスピーカーはイギリス製の「QUAD(クオード)」というメーカーのもので高さ2メーターほどの迫力ある大きいスピーカーを愛用されています。ソファと並んだ姿がまたすごくカッコいい!
いつかお店をやるためにと集めてきたヴィンテージ雑貨は、見る人が見ればわかるというものもあるようで、インテリア好きの人ならいろんなアイテムが見れるため、面白いですし参考になるかもしれません。
自慢の珈琲は常に新鮮なものを提供できるようにちょっとずつ、2、3日分ずつ焙煎されたり、アイスコーヒーは苦みをきかせたもの、ラテ系なら濃いめのエスプレッソにミルクをたっぷり入れたものなど、こだわりながら提供しているとのこと。
豆はブラジル産を中心に輸入したものを使用していますがシンプルに、淹れた珈琲を美味しく感じて飲んでいただけたら、それだけで嬉しいんですとおっしゃっていました。
そしてゆったりと過ごせるように、軽食にはトースト、ワッフル、パンケーキやクッキーなどを用意されています。
オープンしてすぐにコロナがあったため、最初は本当に大変だったそうですがテイクアウトのおかげで乗り切れたそうです。
現在は時短営業のほか、入り口でのアルコール消毒や、店内の換気を行っていたりと環境にも気を配られています。
ゆっくりとした時間が流れている店内。
落ち着いた雰囲気を醸し出すご夫婦が経営されるSMACKさんは、若い方からご年配の方まで、気兼ねなく焙煎した時の香ばしい香りを楽しみながら過ごすことのできる空間です。珈琲やインテリアのことでわからないことがあれば、オーナーに聞いてみると親切丁寧にいろんなことを教えてくれますよ!
今回「ソーエーNEWSを見た」と言っていただいたお客様に、期間限定で珈琲豆をご購入の方に20%増量サービスしていただけることになりました!発刊日より8月10日(月)までの約20日間ですので、この機会にぜひ立ち寄ってみてくださいね。
強風や豪雨に備えを
近年では地球温暖化のせいか、「数十年に一度」といわれる強風や豪雨が多発している気がします。毎年各地で大きな災害が起こっています。
千葉県も昨年、大きな台風被害を受けたばかりです。このような状況下にあっては、従来までの住宅設計では対応できなくなっていくのではと不安を感じます。 強風や豪雨の予報が出ると我々は備えを強化します。
昨年、台風が来る直前には多くの方々が窓の補強のために、ガラス飛散防止フィルムや養生テープを買い求め、売り切れになったことを思い出します。どちらの商品も現在では問題なく購入することが出来ますので、昨年、台風前に慌てたようであれば、今のような時期に製品を購入し準備しておくことが有効かと思います。
ここで注意点ですが、ガラス飛散防止フィルムは、基本的にはペアガラスLOW-Eガラスには貼ることが出来ません。フィルムを貼ることによって、空気層の温度が上がりすぎて、熱割れすることが考えられるからです。 「ペアガラスにも貼れます」と書いてある商品もございますが、あまりお勧めはできません。
そうなると窓面をどのように守るかですが、最近では様々な窓に対応した後付けシャッターが販売されています。シャッターを付けることが更に安全な方法といえます。
後付けシャッターには電動タイプもあります。電動タイプを活用すれば、高所に取り付けた明り採りの窓なども守ることが可能です。
また、以前は窓から軒天(屋根の軒先の裏側部分)までの距離が短いとシャッターを取り付けることが出来ませんでした。今では取り付けられるタイプも出てきました。(採光面積が減少する場合があります。)設置工事自体は比較的短時間で終わりますが、2階の窓への設置の場合、足場が必要になりますので、その場合はそれなりの規模になります。
ただ、今後の強風や豪雨を考えると必要な備えになってくるのかもしれません。環境変化に合わせ、備え方も変化が必要ではないでしょうか。
「もしかしたら意外に身近でおこるかもしれない!?相続の話」No.53
これまで何度かエンディングノートに触れてきましたが、そもそもエンディングノートとは何なのでしょうか。それは人生の最期を迎えるにあたって、残された人に対しご自分の思いや情報を伝えるための記録です。法的な効力はなく作成に当たってのルールも存在しません。自由に書いて構わないということですが、作成するのであれば残された家族のための情報は必須ではないでしょうか。
記載する内容例を以下の通りいくつかご紹介します。
・ 自分の基本情報:先ずはスタートとして名前、生年月日等です。誰のエンディングノートか分かってもらえます。趣味、特技、更には家系図も記載しておいてもよいでしょう。
・ 個人情報や各種契約:携帯電話、パソコン(プロバイダ)、各種IDやログインパスワード、クレジットカード、運転免許証、年金手帳、保険証、パスポート等でしょうか。
・ 医療・介護について:持病やかかりつけ医、そして意識不明・重篤な状態または認知症などで判断能力が低下した際にどのような対応を望んでいるか。特に延命治療については残された家族にとっては大変重要なことです。
・ 連絡先について:親族や親しい友人の連絡先を書いておきましょう。死後に連絡してほしい人にはそのことを記載しておくと家族も助かるのではないでしょうか。
・ 財産について:現金、預貯金、不動産、有価証券、年金、生命保険、貸金庫、トランクルーム及びデジタル資産等を整理して記録しておくと良いでしょう。もし借金があればそれは大変重要な情報となります。借金も負の相続財産となるからです。
・ 大切な人へのメッセージ:家族や大切な人へこれまでの思いや感謝の気持ちを伝えましょう。必然性があれば不満を書くこともあり得るかもしれません。
・ ペットについて:ペットの名前や種類、年齢などの基本情報そして自分が亡くなった後、どうしてほしいのかについて書いておくと良いでしょう。
これら以外にも自分の歴史等を綴ってみるのも良いかもしれません。エンディングノートができたら保管することになります。机の上に無造作に置くのも危険ですが、あまり複雑な場所に保管して家族が見つけられなくても困ります。家族が必ず探すであろう場所を選びましょう。信頼できる親族にエンディングノートの存在を伝えておいても良いでしょう。そして一度書いたら終わりではなく定期的な見直しも必要です。いきなり完璧を目指すのではなく書きやすいところから始めてみてはいかがでしょうか。
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