2021年05月10日
家が建つまでの工事のブログ
配筋が完了しました【基礎工事】
建物全体の力を受ける耐圧盤(床部分)の配筋はD13(太さ約13ミリ)、200㎜間隔です。
コンクリートの中に鉄筋を入れることで、圧縮と引っ張りの両方の力に対しての強度が増します。
コンクリートと鉄筋の関係も大切です。
鉄筋が土や空気にさらされると酸化しサビてしまいます。
サイコロ状のコンクリートの上に鉄筋を設置しているのは、
鉄筋の周りにコンクリートが被るようにする為です。
コンクリートはアルカリ性の為、鉄筋のサビを防ぐ効果があります。
コンクリートを打った時に、鉄筋がしっかりと覆われているかどうかは耐久性や強度に影響するため大切なのです。
立ち上がりの鉄筋を配筋し作業は完了です。
主要となる壁の直下に間仕切の鉄筋を立て、配筋作業が完了いたしました。
鉄筋検査まではこの状態で待機となります。
この記事を書いた人
竹谷 嘉夫
総栄建設の竹谷嘉夫です。私は不動産業に30年以上携わっております。
若いころはサラリーマンとして大手の不動産会社で走り回っておりました。
特にバブル崩壊後の不動産が下落し売れないと言われる時期を
長く経験してきたため、不動産物件を売るということを得意としております。
普段は運動することと食べることの好きな男です。お酒もどちらかというと
好きな方です。とにかく人とワイワイ楽しむのが好きな性格です。
ぜひ不動産についてのご心配事や疑問はもちろん、気になっている飲食店のお話、マラソンのお話、ダイエットのお話等 何でも結構です。お気軽にお声がけいただければ幸いです。
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