2022年07月21日
木村ブログ
音の問題
「上階の入居者がうるさい」との電話が入りました。
足音等の床の振動音が気になるとのことです。
共同住宅は他の入居者の生活音が聞こえてきます。
鉄筋コンクリート造の場合はかなり抑えられますが、
それでも無音というわけにはいきません。
そのアパートは木造です。
いろいろな音がクレーム対象になります
これまで足音以外にいろいろな音についての訴えを聞いてきました。
「話し声」、「ドアを閉める音」、「窓の開閉」、「エアコンの室外機」
「付属駐車場の車のエンジン音」、「掃除機」、「洗濯機」
「ゲームに熱中した声」というのもありました。
音の感じ方には個人差があります
同じ音でもそれが気になる方と気にならない方がいます。
一度気になった音は、たとえ小さな音でも気になってしまうこともあるでしょう。
受忍限度
社会生活を営むうえで、騒音・振動などの被害の程度が、
社会通念上がまんできるとされる範囲。
と、言われるものがあります。
しかしながら明確な線引きがあるわけではありません。
音の問題は非常にナイーブです。
この記事を書いた人
木村 進