総栄建設株式会社 ソーエー
2020年07月02日
物件売却
不動産が売れるための条件1
不動産を売るには何が大切でしょうか。
価格、物件の人気特徴、業者の販売力等
幾つかの条件がありますが、今回は価格についてです。
物件の価格は売手が決める?
不動産の物件売り出し価格は売手が決めるものですが、
実際の売買金額を売手が決めるとは言い難い部分があります。
というのは買手が現れてはじめて物件は売れるからです。
例えば、3000万円で売りたいと思い、販売をしていたとします。
しかし、2500万円を超える金額で買いたいという方が現れなければ、
最終的に売買金額は2500万円になってしまうからです。
もちろん「3000万円で売れるまでひたすら待つ」という選択肢もあります。
ただ、状況によっては無駄に時間をロスするだけになる可能性もあります。
大切なことは状況の見極め!
不動産の価格を売手の希望する金額で設定することは全く問題はありません。
ただ、本気で売却することを決めた場合には、最終目標期間を定め、それまでの間のスケジュールを立て、それに合わせて販売を進めなければ売却できる可能性は高まりません。
定期的に販売をお願いしている不動産会社の担当者としっかり打ち合わせをして、販売状況をしっかり分析しましょう。
その状況を考慮した上で、希望金額のままで販売を続けるのか、価格を下げるのかを選択することが大切です。
どんなプロが販売しても、相場より高い金額で確実に売るということは困難です。
売れないという状況に直面した場合には、その事実を素直に受け止め、今後の展開に活かすことが最も大切なことなのです。
この記事を書いた人
竹谷 嘉夫
総栄建設の竹谷嘉夫です。私は不動産業に30年以上携わっております。
若いころはサラリーマンとして大手の不動産会社で走り回っておりました。
特にバブル崩壊後の不動産が下落し売れないと言われる時期を
長く経験してきたため、不動産物件を売るということを得意としております。
普段は運動することと食べることの好きな男です。お酒もどちらかというと
好きな方です。とにかく人とワイワイ楽しむのが好きな性格です。
ぜひ不動産についてのご心配事や疑問はもちろん、気になっている飲食店のお話、マラソンのお話、ダイエットのお話等 何でも結構です。お気軽にお声がけいただければ幸いです。
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