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2019年07月07日
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ツーバイフォー工法の特徴

木造住宅には、軸組工法と枠組壁工法があります。一般に軸組工法の事を在来工法と呼び、枠組壁工法の事をツーバイフォー工法と呼んでいます。

今回は、このツーバイフォー工法の特徴についてのお話です。ツーバイフォーは地震に強いと言われますが、その理由は床、壁、天井が一体となったモノコック構造にあると言われています。

地震の揺れを6面体の建物全体で受け止め、力を分散させます。通し柱が無くて大丈夫か?と思われるかもしれませんが、大丈夫です。通し柱や太い柱はいらない構造です。ツーバイフォー材を使い合板を貼って造っていきます。意外と重要なのが2階の床です。2階の床は合板で平らに貼り固められます。先ず壁が重要ではありますが、壁だけ頑丈にできていても、ねじられるような力がかかると弱いものです。2階の床面が1階の壁の能力を最大限に引き出します。

頑丈な段ボール箱のイメージ

具体的にイメージしやすいのは、段ボール箱です。段ボール自体はそれほど強固な素材ではありませんが、箱になるとしっかりします。ガムテープでしっかり閉じられた箱をつぶそうとしても、つぶれにくいものです。しかし、箱上部のテープをハガシ、フタが開いたように、上面を解放してしまうと簡単につぶすことができます。ツーバイフォーの強さはこの段ボール箱の原理と同じです。6面がしっかり固まって強さを発揮しています。

この為、地震保険において、割引があります。

耐震だけでなく断熱・気密・耐火性にも優れている

又、断熱性能、気密性能が高い事も特徴の一つです。ツーバイフォー住宅の外壁は枠組み材に構造面体を貼った大壁構造の為、枠組み材の間に空気の層を造ります。断熱材の性能も重要ですが、構造自体が断熱性に優れている事が断熱材の性能を引出す上で有効です。

そして高い耐火性を持っています。火の通り道になる床や壁の枠組みが上階へ火が燃え広がるのを食い止めます。省令準耐火構造のツーバイフォー住宅は、火災保険も安くなるようです。元々、北米で生まれた工法でしたが、すでに国内の工法として認められて45年余経ち、日本の環境に合わせた規定なども整い、250万戸を超えるツーバイフォー住宅が建てられました。

この記事を書いた人
竹谷文孝 タケヤフミタカ
竹谷文孝
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