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2019年08月02日
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住 宅 の 素 材


日々、我々人類の持つ技術は日々、進化を続けています。住宅関連で言うと、LED照明はここ数年でものすごい進化を遂げた商品のひとつです。私自身、つい数年前までは、LEDという物自体、駅の電光掲示板や、オーディオ機器の電源ランプで使われる程度の物という認識しかありませんでした。色は赤やオレンジ、緑、とても照明器具になるイメージはありませんでした。照明器具については、地球温暖化が騒がれるころから、裸電球を電球型蛍光灯に交換すれば電気代が1/4になり、節電でCO2が減るとお伝えし電球型蛍光灯への交換をお勧めして来ました。しかしLED電球の登場で状況は一変しました。
LED電球はあっという間に蛍光灯を追い越し、世に広まり、今では電球売り場の半分程度を占める勢いです。新築住宅では全照明LEDという住宅も珍しくない時代です。

天然素材の耐久性

このように、今までの常識を覆す製品が生まれてくることに対して、逆の事も感じました。
建物の構造には、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造などに分けられます。ほとんどの建物がこのうちのどれかに属しています。これは建物の最も重要な部分、主要な構造部分を構成している素材を表しています。改めて見るとこれらの素材は、昔から、人類が活用してきたものばかりです。プラスチック造やカーボンファイバー造など新素材はありません。
昔からある素材ですが、どのぐらい昔からあるのかと少し調べてみると、コンクリートは、古代のエジプト、ギリシャ、ローマ時代には原形となるものが使用されていたようです。鉄についても、紀元前には鉄器が使用されていたようです。木については、恐竜がいた頃から地上に存在することはご承知の通りです。

これらの材料に共通する事は、天然の素材をシンプルに工夫して、加工して使用している事だと思います。近年では、技術の進歩により新素材も多く開発されていますが、それでも天然の素材の耐久性は凄いと思います。石などは、何十年、日に当てて、雨にあててもビクともしません。人工的に作った外壁材では、塗装の劣化や、防水材の劣化が起こります。石と塗料、コーキングの耐久性を比較するのは極端だとは思いますが、その位、自然が作り出す物は凄いと言う事です。技術もすごいが、自然もすごいと言う事です。

素材の良い部分を引出し、新しく、便利な素材や、昔から使われてきた安心感のある、耐久性の高い素材をうまく使い分けて、長持ちする住宅を造っていきたいものです。

この記事を書いた人
竹谷文孝 タケヤフミタカ
竹谷文孝
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