総栄建設株式会社 ソーエー
2019年07月01日
お家のお役立ち情報
住まいのカビ対策
冬が過ぎ、春になると過ごし易い日々が続きますが、それは、人間だけでは有りません。
湿度も上がってきてカビにとっては最高の季節となります。カビ取り剤などもありますが
まずカビを繁殖させない事が最も害の無い方法です。梅雨を迎える前に、カビ対策を確認する必要があります。
乾燥していて清潔な所にカビははえない
カビが好む物は湿度、栄養分(石鹸カス、汁物の汚れ、アカなど)です。
つまり、乾燥していて清潔な所にカビははえないということになります。後は具体的にどうすれば良いかです。対策として具体例を挙げてみます。
具体的な対策は
○雨の日以外は窓を開けまめに換気する。(雨の日には換気しない。湿気の流入防止)
○天気の良い日は、押入れ、下駄箱の扉を開け、風を通す。
○押入れは、詰め込みすぎない。
○ふとんや、マット類は湿度を保ちやすいので、まめに干す。
(冬はお昼から3時頃まで、その他は10時頃から3時頃まで。それ以外は湿度が上がってくる為)
○室内に洗濯物を干さない。室内干しの際は除湿機を併用する。この際、扇風機も併用し除湿機の空気を洗濯物に当ててやると効果的。
○エアコン始動時は、送風にし、窓を開けてしばらく換気する。(フィルターのカビの拡散防止)エアコンフィルターを掃除(水拭き、水洗い)
○水槽や、観葉植物も水分を発生しているので風通しの良い所に置く。
○掃除機の性能を確認する。ヘパフィルターなどカビの胞子を集塵できる物ならOK。能力不足の場合、カビ胞子が拡散することになります。
○浴室は、入浴後、シャワーを使って石鹸カスや湯垢を洗い流す。最後、冷水をかけ壁の温度を下げる。水分をふき取り、換気扇を1時間以上回し、完全に乾燥。
これら、ご存知の方も多いとは思いますが、再確認に役立てていただければと思います。
この記事を書いた人
竹谷文孝
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