総栄建設株式会社 ソーエー
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2019年07月02日
ブログ

一部分だけの停電

以前、1ヶ月間で2件有った停電のお話です。お客様から電話が入り、「台所と2階と洗面所の電気が使えない。」といった内容でした。取り急ぎ、お客様宅へご訪問し、調査したところ一部の電気が来ていない事が分かりました。

電気は電柱から引込み線と呼ばれる電線を通じてメーターを通過し分電盤(ブレーカーのあるボックスの事)まで通電します。分電盤には一番左にアンペアブレーカーという大きいブレーカーが有ります。まずこのブレーカーを通ります。次に、漏電ブレーカー、そして配線用遮断機(沢山並んでいる小さいブレーカーです。)へ流れます。小さなブレーカーのところで各部屋へ分けています。

最近の住宅の引込み線は赤、黒、白の3本を一まとめにして引込まれています。(単相3線式)赤と黒が電圧線、白が中性線と呼ばれます。電圧線(赤又は黒)と中性線(白)を結ぶと100Vの電圧を得る事ができます。このため、小さなブレーカーが上下2段に並んでいると、上下の段にはそれぞれ赤白もしくは黒白の線が接続されています。また、引込み線には屋外に、ヒューズが設けられています。仮に住宅側で電気トラブルが起きたとしても、電柱より手前で遮断される事によって大規模停電を防ぐ為です。

ヒューズが原因だった

今回の停電は黒線のヒューズが切れた事が原因でした。このため、黒線で電気を供給している上段のブレーカーが全て停電になりました。電柱からアンペアブレーカーまでは電力会社の持ち物となります。その為、東京電力へ連絡すると、2~3時間で到着し直してくれました。もちろん修理は無料です。数日後、別の事務所でも同様の停電がありましたが同じようなトラブルだったので迅速に対応する事が出来ました。

通常、住宅内の電気設備不良は住宅メーカーや電気工事店に相談する事となりますが、アンペアブレーカーより電線側の問題は東京電力さんが直す事を覚えておくとよいかと思います。

この記事を書いた人
竹谷文孝 タケヤフミタカ
竹谷文孝
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