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2019年07月01日
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ツーバイフォーは2×4

最近では「ツーバイフォー」という単語を聞いたことがあるという方も多くなりました。例えば「ツーバイフォー住宅」。これは住宅の構造部分として重要な柱、壁に「ツーバイフォー材」を使用し、壁の力で強度を担保している住宅の事で正式には「木造枠組み壁工法」と言います。(他方、在来工法は「木造軸組み工法」と言います。)「ツーバイフォー住宅」では「ツーバイフォー材」以外も使用します。「ツーバイシックス材」や「ツーバイテン材」などなどです。カタカナ表記するとイメージしにくいので数字で表記すると2×4材(ツーバイフォー材)、2×6材(ツーバイシックス材)、2×10材(ツーバイテン材)となります。この呼称は木材の断面寸法を表しています。2×4材は2インチ×4インチの断面寸法をもつ木材。

ツーバイフォーは2インチ×4インチではない

しかし実際に木材の寸法を計ってみると数字が合いません。1インチは25.4ミリですから、2×4材=50.8ミリ×101.6ミリになるはずですが、38ミリ×89ミリです。呼び名の由来は丸太から切り出す最初の段階の寸法が50.8ミリ×101.6ミリという事なのです。切り出された木材はその後、乾燥やプレーナー処理(カンナ処理)が施される為、製材になったときには小さくなってしまいます。このため私たち手にするツーバイフォー材は38ミリ×89ミリで2インチ×4インチではないのです。

DIYでも加工しやすいツーバイフォー材

つぎに木の種類(樹種)ですが、ホームセンターの木材売り場でも檜、杉などと並んでSPFと表示されている木材。SPFと表記されている物がツーバイ材です。SPFとは何の木なのかと疑問を持つことかと思います。SPFの、Sはスプルース、Pはパイン、Fはファーという木の名前です。これらをひと括りにしてSPFと呼んでいます。他にもツーバイ材として使用される樹種もありますがSPFが代表格といっても良いと思います。ツーバイ材はDIYなどでも良く使われています。2×6材=38ミリ×140ミリ、2×10材38ミリ×235ミリと厚みは同じなので組み合わせやすく、また角も面とりしてあるため素手でも扱いやすくなっています。踏み台やテーブル、棚など、カントリー風に造るにはうってつけの材料です。加工しやすく丈夫な木材です。DIYにもお勧めです。

この記事を書いた人
竹谷 嘉夫 タケヤ ヨシオ
竹谷 嘉夫
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