総栄建設株式会社 ソーエー
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2019年09月01日
よもやま話

外壁のお話

今回は住宅の外壁のお話です。改めて街の中をじっくり見てみると多種多様の外壁があることに気づかされると思います。当然ながら外壁にもいろいろな種類があります。

 

湿式(しっしき)と乾式(かんしき)、主流は乾式

大きく分けると乾式工法と呼ばれパネル等の製品を取り付けるものと、湿式工法と呼ばれ職人さんが現場で塗りつけたり貼りつけたりするものの二つになります。

最近の主流は乾式工法で、その中でもサイディングと呼ばれるものが大半を占めています。

サイディングにもいろいろあります

サイディングの素材にもいくつかの種類があります。

セメント質と繊維質を主原料とした窯業系が最も多く続いて鉄やアルミ等の金属系となります。その他木質系や樹脂系といったものもあります。最も多い窯業系サイディングは形状や色合いや表面の模様等のデザインが豊富で耐火性、施工性も良いので住宅の7割以上が採用していると言われています。金属系は比較的新しい素材ですが最近はずいぶんと見かけるようになりました。木質系や樹脂系は法律上の制約を受ける場合もありますので市街地ではあまり見かけません。

湿式も魅力があります

割合は少ないのですが現場で施工する後者の湿式工法もなかなか個性的です。モルタルを塗りつけて下地を作りその上に仕上材をもう一度塗りつけた左官仕上げや塗料を吹付けたりタイルを貼ったりします。新築においては湿式工法があまり採用されなくなった時期がありましたが最近はその柔らかい趣が好まれ改めて見直されたという感じでしょうか。材料も進化しており時代に見合った施工性、メンテナンス性に優れた製品が増えたのも再普及の追い風になったのでしょう。

タイルに関しては湿式工法に分類しましたが乾式工法も開発され施工数を増やしてきました。鉄骨造や木造の場合レール状のものを事前に壁に取り付けそのレールにタイルを規則的に引掛けていき最後に目地を仕上げます。

その他外壁仕上げとして石(擬石もあります)やコンクリート打ち放しも見かけることがあります。時代とともに建築は変化していきます。外壁も例外ではありません。素材や性能や工法、どんどん進化していきます。 

この記事を書いた人
木村 進 キムラ ススム
木村 進
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