インターロッキングブロック
今回は、インターロッキングブロックについてのご紹介です。実籾駅前商店街の歩道にも敷き詰められているレンガのような外装床材の事です。お庭のリフォームなどにも手軽に使えて、ご自分でも並べられます。
インターロッキングブロックはエコセメントと骨材(石や砂)で出来ています。エコセメントとは私たちが生活する時に出るゴミを焼却する時に発生する焼却灰等を主原料とした新しい原料です。約120キロの生活ごみから12キロ焼却灰ができ、それに石灰石等を加えることで、エコセメントができます。さらに骨材を加え形成します。結果的に120キロのゴミから1㎡のインターロッキングブロックに生まれ変わります。
敷き方
設置の手順は砕石を敷き、平らにならし、しっかりと締め固めます。(この作業が甘いと使用しているうちに波打ってしまいます。)次に、川砂を厚み3センチぐらいになるよう均します。この際、長めの板を定規代わりに使って均すとある程度の広さを1回で平らにできます。あとはお好みで並べるだけです。ずらして並べてもよし、3色ぐらいをランダムにいれるもよしです。敷き詰め終わったら、ケイ砂というとても細かい砂をまきます。この砂が隙間に入り込み、置いてあるだけのインターロッキングブロックが動かなくなるのです。基本的にインターロッキングブロックは外周部だけは固定する必要があります。この場合は、モルタルなどを利用して固定します。
DIY、チャレンジ
最近では様々な性能をもったインターロッキングブロックが登場しています。透水性を持ち水溜りができにくい物や、路面の温度上昇を抑制する遮熱性インターロッキングブロックなども登場しています。形も古いレンガ調のものなどもありいろいろな雰囲気に対応できます。ご興味のある方は、試しにご自分でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?ポイントは出来上がりの高さから逆算して最初の土の高さを調整しておくことです。
施工や材料についての疑問、材料のお取り寄せのご希望などございましたら、お気軽にご相談ください。
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