総栄建設株式会社 ソーエー
2019年07月04日
お家のお役立ち情報
網戸の調整
網戸を閉めようと思ったら、ぎくしゃくして閉まりにくかったり、無理やり動かしたら、網戸が外れてしまったりといった事はありませんか?
又、頻繁に網戸が外れてしまうなどといったことはございませんか?
もしこのような状態に当てはまるようであれば、一度、調整を試みてください。
網戸の不具合は調整で解消するケースが多い
私の経験上ですが、破損などがなければ、調整や、潤滑剤で解決するケースがかなりありました。よくある原因は、戸車がうまくレールに乗っていなかったり、戸車調整が狂い本体がこすっていたりといったケースです。 動きが悪いまま力づくで動かした為に外れてしまったなどの場合もあります。まずは点検してみましょう。
意外と簡単に調整できます
大概の網戸には下に戸車が埋め込まれています。戸車は、網戸両脇からプラスネジで上げ下げ調整できるようになっています。(網戸枠を固定しているネジもあるので間違いないよう確認してください。)
使い続けている間に戸車が減って網戸本体がサッシレールに接触している場合などこの調整ネジを回すことで本体を上げ下に隙間を作ることで、スムーズな動きが蘇ります。調整ネジをいじるときは指を網戸とレール同時に触れるように添えておきます。こうすることで、回した方向が上なのか下なのか分かりやすくなります。
右側、左側とバランス良く上げるのがコツです。ただし、上げすぎは禁物です。鴨居が下がってきている場合などは、上側で擦れる恐れがあるからです。又、調整の時に潤滑スプレーに付属のノズルをつけて、戸車周辺に吹き付けておくと更に効果的です。一度スムーズになれば、トラブルも減るはずです。是非試してみてください。
この記事を書いた人
竹谷文孝
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