揃えておきたい工具
日ごろ問題なく暮らしているときには忘れてしまいがちな工具ですが、いざ故障や破損などが発生すると無くてはならない頼もしい存在です。漠然とした話ではありますが、工具を適切に選択して、正しく使いこなせば素人には出来ないと思われていた作業も確実に遂行する事ができると言っても過言ではないと思います。
工具の代表格は「ドライバー」
では、ご家庭に備えておきたい工具にはどんな物があるでしょうか。代表格はやはりドライバーだと思います。最近ではビス(ネジ)のほとんどがプラス(+)です。また、ほとんどが2番というサイズです。しかしベッドの組み立てなどでは3番という大きなサイズが必要になる場合も有ります。小さな扉の丁番などで、1番が使われている事も有ります。必ずサイズの合ったものを使いましょう。マイナス(-)ネジはかなり少ないですが、マイナスドライバーはねじ回し以外にも小さな隙間をこじ開けたりする時にも使えます。このような時はカッターも併用すると良いと思います。カッターで小さな隙間を広げて、そこにマイナスドライバーを差し込んでねじる事で「こじ開ける」という作業が出来ます。用途はいろいろです。
カッターやペンチも大切
当然カッターも基本のひとつです。カッターは切れが悪くなったら刃を折れば切れ味が良くなります。それでも切れ味が悪いときは刃を替えましょう。新品の切れ味に感動する事間違いなしです。又、切れない刃物を使用すると不適切に力が入り危険です。他にも、ペンチや金槌、モンキーレンチは備えておきたい物です。モンキーレンチは6角形のボルトやナットを締める時に使います。サイズが自由に変えられるので便利ですが、スパナセットやソケットレンチセットを使用するほうがナットを傷めずにすみます。他にメジャーなど、挙げていくとどんどん広がってしまいますが、上記の工具は最低限備えておきたいものだと思います。
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