総栄建設株式会社 ソーエー
2019年11月04日
賃貸管理
こぼれ話(家賃保証会社の重要な役割)
アパートオーナーにとって家賃滞納は最も憂慮すべき事態ですが、そこを補ってくれるのが以前ご説明させていただいた「家賃保証会社」です。
入居者が滞納状態でも保証会社が立替てくれますので、オーナーへの送金が滞ることはありません。
保証会社の役目は他にも
保証会社も家賃滞納者の肩代りを延々とすることはできませんので、入居者に退去を促すことになります。
スムーズに退去してもらえる場合もありますが、入居者にも事情がある場合がありますので退去を拒むことも考えられます。
そうなった場合は裁判となります。その際、保証会社は弁護士費用や訴訟費用(上限あり)も負担してくれます。
通常は裁判が結審すると入居者に明け渡しが命じられることになります。
命じられた後は
その後に強制執行の申し立てを経て部屋に残された家財等を撤去することになります。保証会社はその費用(上限あり)も負担してくれます。
入居者が行方不明になってしまったケースでも基本的な手続きは一緒で最終的には強制執行が可能です。
これら一連の手続きは保証会社がメインとなり行われますので、オーナーの労力をほとんど必要としません。
保証会社は必須
通常は保証会社の費用は入居者の負担となりますので、オーナーにとっては是非とも利用したいシステムです。
この記事を書いた人
木村 進
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