総栄建設株式会社 ソーエー
2020年06月15日
賃貸管理
音のトラブル
アパートやマンションは共同住宅ですので他の入居者の生活音が聞こえてきます。
鉄筋コンクリート造の場合はかなり抑えられますが、それでも無音というわけにはいきません。そんな中発生するのは音のトラブルです。
トラブルとなる音とは
入居者からクレームを受ける音のほとんどは夜間の「話し声」や「テレビやステレオの音」です。
それ以外にも以下のようなものがあげられます。
「洗濯機」や「足音」。
まれではありますが「ゲームに熱中して発する声」なんてものもありました。
付属駐車場の車の音がうるさいといったこともありました。
注意はどのように
指摘を受ければ発生源の入居者に改善を促すことになるのですが
弊社の手法としては、先ずは注意喚起の書面を投函します。
その際、誰がクレームの主か分からないような文面にして全室に投函します。
入居者どうしのトラブルを避けるのが目的です。
書面投函でも改善しない場合は電話をして、やんわりと改善のお願いをします。
その際もクレームの主の特定はしません。(分かっているかもしれませんが)
音の問題はなかなか難しい
クレームの主が通常以上に音に敏感である場合もあります。
一度気になった音は、たとえ小さな音でも気になってしまう場合もあります。
共同住宅である以上、お互い様という気持ちである程度はやむを得ないことをご理解しあうことも大切かもしれません。
この記事を書いた人
木村 進
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