総栄建設株式会社 ソーエー
2020年06月27日
賃貸管理
こぼれ話(入居者はどこへ?)
普通に退去していただいた場合は通常の流れで対応していけばよいのですが・・・。
非常に稀ではありますが何も連絡も無くいなくなってしまうケースがあります。
始めは家賃滞納から
家賃の滞納があると支払っていただくよう入居者に連絡をします。
何度電話をしてもつながらず、訪問してもルス。
結局は何の連絡もなく退去されてしまうことがあります。
残された家財道具は
何も残さず退去していくケースと家財道具を残して退去していくケースがあります。
家賃滞納で勝手にいなくなってしまったのだから、部屋に残された家財道具は
処分してしまってもいいのでは、と思われがちですが、そうはいきません。
きちんと法律に沿って物事を進めなければなりません。
保証会社の出番
家財道具を処分するには裁判をして強制執行の判決を得る必要があります。
貸主が訴える訳ですが、なかなか面倒な手続きになります。
我々もその道のプロではありません。
そこで保証会社の出番となります。
裁判の手続きを全て代行してくれて判決を得て、最後は部屋に残された家財道具も
処分してくれます。
保証会社は必須
家賃の保証だけでなく、このような事態でも対応してくれる保証会社。
その存在は今後益々重要になってくるでしょう。
この記事を書いた人
木村 進
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