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2019年07月06日
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壁紙は紙?

みなさんのご自宅のお部屋の壁はどのような仕上げでしょうか。多くは壁紙が貼ってあるのではないかと思われますが、なかには和室の壁などに左官職人さんがコテで塗りつけた塗壁もありますでしょうか。壁の仕上げ材としては壁紙や塗壁の他、木、タイル、石、金属があります。今回はその中の壁紙についてのお話です。壁紙の発祥は中国といわれています。その後ヨーロッパに伝わりそして世界中に広まったとされます。日本においては昭和40年代に一般家庭に広がりました。

壁紙の素材もいろいろ

海外の壁紙はほとんどに柄があったり、美しい色彩を持ちインテリアとしてとらえられることが多いのですが、日本では壁紙はインテリアという位置づけより建材として広く普及しました。壁だけでなく天井にも貼りますので建築業界ではクロスと呼ばれることが多く、素材としてはビニール系、繊維系、紙系、その他木質系、珪藻土系などがあります。

主流はビニールクロス

その中でも比較的安価にスピーディーでいて更にきれいに施工できるという経済性、施工性の高さからビニールクロスと呼ばれる壁紙が普及しました。ビニールクロスはポリ塩化ビニール樹脂をシート状にし、紙に接着させ表面に凹凸加工や柄を施したもので、専用の糊で壁下地に貼り付けるのですが、現在では壁の仕上げ材の主流となっています。

ちなみにこのビニールクロスという言葉は和製語ですがビニールなのか布(クロス)なのか、はたまた紙(壁紙)なのか・・・。なんだか不思議な言葉に感じてしまいます。さてそんなビニールクロスも材料に含まれる化学物質の影響や、廃棄時に焼却されると有害物質を発するなど様々な問題が指摘されているため、塩化ビニールの使用量を減らすなどの取り組みもみられます。

最近では防カビ、防汚、消臭、抗菌機能を備えたものや、表面強化、通気調湿、そして環境との調和を考えたエコ壁紙など健康や環境へ配慮した製品が増えてきました。無地系の白色のものが主流ではありますが多種多様な柄や機能のなかから自分達の暮らしに合った壁紙を選択するのは楽しいものですね。  

この記事を書いた人
木村 進 キムラ ススム
木村 進
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