建築の資格
今回は建築に関連する「資格」のお話です。
建築と一言で言っても広範囲になります。電気製品であるエアコン等も建築物に設置される訳ですから建築設備と言えます。不動産も当然ながら建築と深い関連があります。その他、設計に関するもの、施工に関するもの、インテリアに関するもの、検査診断に関するもの等様々です。
関連資格は100以上
100種類は優に超えますのでその中のほんの一部をご紹介します。
先ずは「建築士」、建築全般に関わりますが主に設計や工事監理を行います。
「建築施工管理技士」は建築工事の施工管理を行います。
施工管理技士には「造園施工管理技士」、「電気工事施工管理技士」や「管工事施工管理技士」というものもあります。
インテリア関連では「インテリアプランナー」、「インテリアコーディネーター」等があります。前者はデザインの観点から企画設計監理を行います。後者はインテリア(家具、照明、設備等)の知識を持ち快適な空間演出の提案をします。
設備関連では「建築設備士」や「消防設備士」がありそれぞれ建築設備、消防用設備等の専門家です。
不動産関連では「宅地建物取引主任者」、「不動産鑑定士」、「土地家屋調査士」が有名ですね。
検査診断関連では「非破壊検査技術者技量認定」、「地質調査士」、「作業環境測定士」、「シックハウス診断士」等があります。
特定の業種に特化したものとしては「コンクリート主任技士」、「浄化槽管理士」、「溶接管理技術者」、「ボイラータービン主任技術者」、「足場の組み立て等作業主任者」、「電気主任技術者」、「構造用集成材管理士」等まだまだたくさんの資格があります。
聞いた事がある資格はありましたか?紹介できなかった資格を保有している皆さんごめんなさい。
更に増加
現代は様々な分野で内容が複雑になっており、その傾向は今後も続くことになるでしょう。いろいろな専門家が求められるということです。日々のお勉強が大事ですね。