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2019年07月04日
よもやま話

小屋裏収納で空間利用!

今回は小屋裏収納についてです。小屋裏収納と言う言葉、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。小屋裏とは屋根と天井の間の空間になります。天井裏や屋根裏といった呼び方もしますね。屋根裏部屋というと、丸窓にわらのベッド、アルプスの少女ハイジの部屋であったり、宝物を置いておく隠れ部屋であったりと子供にとってはちょっと憧れの夢の空間といった感じでしょうか。

屋根裏は2階?それとも3階?

さて建築の法律においては屋根裏であっても部屋であれば床面積に入り階数にも入ります。2階建ての屋根裏を部屋として利用すると3階建てとなります。しかしながら一定の基準を満たせば床面積にも階数にもカウントしなくても済みます。その屋根裏空間の床面積がその下の階の床面積の1/2未満であり更に天井高さが1.4m以下というものです。面積的には結構広く取れますが、天井は低くて大人が立つことのできない高さとなります。「そんな低い天井高で我慢しないで、天井を高くして3階建てにすればよいのでは」という声も聞こえてきそうですが、それがなかなか大変なのです。

眠っている空間を上手に利用

建築の法律においては住宅の平屋建てと2階建ては求められる条件にあまり変わりはないのですが、2階建てと3階建ては大きく変わってきます。2階建てでは不要な検討でも3階建てになると必要になる項目がいくつもあります。そしてその条件を満たすためにコストにも大きく影響がでてきます。ということで一般的には、あくまで2階建住宅のおまけといった感じで小屋裏収納を設けることが多いです。以前は小屋裏だけでしたが今は1階の天井と2階の床の間の空間も同様の基準を満たせば小屋裏同様に面積も階数もカウントしないで設けることができます。しかしながらこの部分については構造に与える影響も大きいので実際にはあまり普及していません。

ちなみに法律ではあくまで余剰空間を利用するものであり、その用途は収納スペースに限られています。なあにはともあれ眠っている空間をうまく利用して生活空間を広げる工夫をしていきたいと思います。     

この記事を書いた人
木村 進 キムラ ススム
木村 進
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