総栄建設株式会社 ソーエー
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2019年07月15日
よもやま話

町の中の池

今回は町のいたるところにある「池」のお話です。

この「池」、雨と関連が非常に強いものです。ちなみに雨の量は降水量で表され、単位のミリとは水深を表すミリメートルのことです。「雨水が別の場所に流れず、蒸発せず、地面などにしみこまない状態でどのくらいの深さになるか」ということを表しています。気象庁では、雨の強さを「やや強い雨」、「強い雨」、「激しい雨」、「非常に激しい雨」、「猛烈な雨」の5段階に分類しているそうです。例えば「激しい雨」とは1時間に30mm以上50mm未満の雨で「バケツをひっくり返したように降る」イメージ、「猛烈な雨」とは、1時間に80mm以上の雨で「息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感ずる」イメージとなるそうです。 日本は雨の多い国です。というか年間降水量においては世界平均の2倍もの雨が降る雨大国です。

災害対策の池

そんななか街づくりにおいては、雨による水害を少なくするために「調整池」というものが設けられます。ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが一般的にはあまり知られていないのではないでしょうか。「調整池」の役目は大雨の際、一気に雨水が河川に流入しないようにそこに一旦雨を溜めて流出量を調節しながら徐々に放流していきます。「調整池」とは水害対策用の「池」ということになり、この「池」が町のあちこちに点在しているというわけです。

規模としては、湖のような大きなものからファミリーレストランの駐車場の一部をくぼませたもの、一般家庭の地中にあるものまで様々な大きさのものがあります。溜める量に関しては行政で定めた計算ルールがあるのですが、通常は水が溜まっていないものがほとんどで、大雨時のみ水が溜まるしくみです。

あまり見かけることのない「調整池」ですが大きな役目を持っています。「陰の立役者」といったところでしょうか。

この記事を書いた人
木村 進 キムラ ススム
木村 進
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