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2019年07月03日
よもやま話

家の中の「猫」と「雪」

「猫」と「雪」

この両方の言葉に関連する家の中にある物(全ての家にあるとはかぎりませんが)は答えは障子です。最近は障子が無い家もめずらしくはありませんが、昔はほとんどの家にありましたね。子供のころ、大掃除の時期になると父親が障子紙の貼り換えを行ったのですがその時は怒られることもなく障子紙を破けることが楽しかったのを憶えています。

猫間と雪見

さて、本題ですが猫間障子と雪見障子と言う呼び方の障子が有ります。

今ではどちらも同じ物を指していることが多いのですが、元々は違っていました。猫間障子とは障子の一部が上下又は左右に開閉できるように細工したもので、就寝中の換気や猫が出入りできるよう配慮したものといわれています。

猫間障子には大阪猫間と関東猫間と呼ばれるものが有ります。
雪見障子とは猫間障子と同様に障子の一部(下部)が開閉できるのですが
その開口部の屋外側にガラスを入れ眺望や採光を目的としたものです。
というように大きな違いは「ガラスがあるか無いか」です。

地域によっても解釈が異なります

しかしながらここまで書いたことは一般的に言われていることで、地域によっても解釈が違ったりして諸説いろいろあります。建築の専門家ですらあいまいなのが現状です。自宅に設置しようとする場合は建設会社等と細かく打ち合わせをしましょう。思っているものと違うものが取りついてしまわぬよう特段の注意が必要です。 

この記事を書いた人
木村 進 キムラ ススム
木村 進
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